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新しく手に入れたCBR250R。その鍵は、たった一本しかない。いつか失くしたら、と考えると背筋が凍る思いだ。万が一に備え、予備キーの必要性をひしひしと感じ、近所のホームセンターへと足を向けた。 かつては、驚くほど安価で合鍵を作ってくれたこの店も、今や他店と大差ない価格帯。時代の流れとはいえ、少しばかり寂しさを覚える。それでも、バイクの鍵は「うちでは作れません」と断られることも少なくない中、ここはいつも快く引き受けてくれる。その心意気に感謝しつつ、今回も迷わず依頼した。 ![]() 私の前にも依頼者がいたようで、「少々お待ちください」とのこと。店内をぶらつけばすぐに時間は潰せるだろうと、気楽に承諾した。しかし、予想外に時間は過ぎていく。店内を二周、三周と回り、あれこれと物色するも、一向に呼ばれる気配がない。忘れられたのかとサービスカウンターに近づくと、奥からキリキリと鍵を削る音が聞こえてくる。まだか。仕方なく、さらに時間を潰していると、ようやく館内放送で呼び出しがあった。 受け取った出来立ての合鍵は、なんだか薄汚れている。どうやら、かなりの年代物のブランクキーが日の目を見たらしい。しかし、それよりも気になったのは、その長さだ。元々のCBRの鍵も決して短くはないのだが、この合鍵はさらに首が長い。予備だからと割り切ろうとするものの、なんだか格好悪い気がしてならない。 きっと、合うサイズのブランクキーがなかなか見つからず、職人さんが頭を悩ませてくれたのだろう。同じサイズの在庫がなくて、ああでもないこうでもないと試行錯誤してくれたのかもしれない。そう思うと、待たされた時間も、この不格好な鍵も、少しだけ愛おしくなる。でも、一言「ちょっと時間がかかります」とか、「サイズがこれしかなくて」と相談してくれても良かったのに、という思いもまた、胸の片隅に残る。結局、私はその薄汚れて少し格好悪いロングキーを、ピカールで丹念に磨き上げるのだった。ピカピカになった鍵は、それでもやはり、少し長い。 ![]()
by zenitdaz_y42
| 2025-09-18 20:27
| バイク
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